今回は
人を褒めると自分も幸せになる。
という話をしていきます。
1.人を褒める＝最高のプレゼント
人を褒めるという行為は
人間関係を良くする最高のスキルだと思います。
理由は簡単で
過去にあなたが人から褒められた経験を
思い出せばわかると思うんです。
人に褒めてもらえると
胸のあたりがジワーっと熱くなって
嬉しい気分とか幸せな気分になりますよね。
何かに失敗したり嫌な出来事があって
落ち込んでいる時に褒めてもらうと、
どんよりした気持ちが嘘みたいに晴れて
自信を取り戻したりしますよね。
それくらい人を褒めるっていう行為は
もの凄い＋のエネルギーを相手に
プレゼントしてるって事なんです。
それに
相手を褒める事ができるのは
「自分は相手を褒めるだけの余裕がある。」
つまり自分の心は満たされているよ。
っていう別の意味もあるんですね。
2.人を褒めると幸せが返ってくる
ここで
引き寄せの法則のルールをもう一度復習しますが
引き寄せの法則の大前提として
自分の心の状態、潜在意識の状態が
引き寄せられる性質があります。
先ほど話した通り
人を褒めるっていう行為は
自分の心が満たされているっていう状態なので
自分の心が満たされているという事は
引き寄せの法則のルール的にいうと
満たされた現実が引き寄せられるようになる
って事なんです。
別の話で説明すると、仏教用語で
「善因善果」っていう言葉があって
良い事をするとそれが元になって自分に良いことが返ってきますよ。
って意味があるんですね。
人を褒めてあげる、良い気持ちにさせてあげると
その行為が後々何らかのギフトとして
自分に返ってくるっていう意味なんです。
それは目に見える形のギフトかもしれませんし
目には見えない心に影響を与えるギフトかもしれません。
いずれにせよ
あなたは＋のギフトを受け取る事になるんです。
あなたがもし
職場の人間関係を良くしたい。
恋人との関係を良くしたい。
夫婦関係を良くしたい。
親子関係を良くしたい。
という風に考えているのであれば
人を褒める習慣を身につけてください。
3.僕が弟を褒められるようになった話
今までの話を聞いて
「人の事褒めるのはずかしいんだよな～。」
って思いませんでしたか？？
今まで人を褒めた経験が無い、もしくは少ない人は
最初はちょっと照れくさいかもしれませんね。
あとは職場の人や友達を褒めるのはできるけど
家族を褒めるのが照れくさい
こんな感じで特定の人を褒めるのが苦手
という人もいるかもしれません。
そんな人の為に少し
僕のエピソードを話しますね。
僕には年が3つ離れた弟がいます。
僕は兄貴だったという事もあって小さいころから
弟に対して上から目線で接していました。
そして
弟を褒めた事なんて殆どありませんでした。
自分は当たり前のように弟に接してきたのですが
大人になったある日、僕の接し方が原因で
兄弟げんかになりました。
初めてお互いに胸倉を掴んで言い合いをしたので
止めに入った母が涙ぐんでいたのを
今でも覚えています。
そのケンカの後に
何故僕は弟に上から目線で接していたんだろう。
と真剣に考えました。
すると
僕は兄貴だから「弟を認めたくない。」という感情が
あることに気が付きました。
この感情を持ったままでは
弟との関係もよくならないと気づいたので
「弟を認めたくない。」という感情を手放す事にしました。
弟だから上から目線は当たり前という見方を手放す事。
そして一人の人間として認める事。
こんな風に弟に対する見方を変えることによって
弟を自然に褒めることが出来るようになりました。
その後
僕が弟を褒めるようになったら
かなり仲が良くなったんです。
今では2人でドライブをしながら話をしたり
一緒に夕飯を食べたりするようになりました。
そして
弟に悩みがあれば僕に相談してくれるようになりました。
まとめ
今回の僕と弟との話のように
特定の人を褒められないのであれば
その人に何らかの特別な感情が邪魔しているはずです。
多くの場合その感情は
・家族だから
・夫婦だから
・恋人だから
・職場の人間だから
といった色々な立場に対する思い込みや刷り込みによって
出来ています。
単純に「褒めるのが恥ずかしい。」
ここで思考をストップさせるんじゃなくて
何故自分はその人の事を褒めてあげれないんだろう。
どんな感情が邪魔しているんだろう。
と考えてみてください。
そして認めてあげられない感情に気づいて
手放してみてください。
余計な感情を手放す事で
人を褒めるという行為がスムーズに
出来るようになります。
人を褒めてあげて人を好きになって
自分も人から好かれるようになる。
そんな愛にあふれた人生を送りたいですよね。
今回の話があなたにとってよい気づきになれば幸いです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたの願望実現を心から応援しています。
