ワクワク感と不安感は表裏一体

今回は

ワクワク感と不安感は表裏一体

という話をしていきます。

不安の感情とワクワクする感情って
別の感情だ。という認識を持つ人が
殆どだと思うんですね。

ただ、実は不安とワクワクの感情っていうのは
表裏一体なんですね。

何故なら
不安とかワクワクする感情っていうのは
人間が変化をしようとする時に出てくる感情

という意味では同じだからです。

もうちょっと詳しく話すと
人が変化するという事は
新しい自分、つまり今までとは違う
未知の自分になる。という事ですよね。

人は未知、つまり知らない事に関しては
基本的に不安の感情を感じるんですね。

変化する事よりも現状維持しようとする
本能のほうが強いんです。

ただ、
不安の感情の裏側にはワクワクの感情もあるんですね。

ボールをイメージしてもらって
そのボールが感情のボールだと思ってください。
この感情のボールの中に
不安の面とワクワク面が半分ずつ
くっついていて表裏一体になっている

ような感じです。

人が変化しようとしているときに
この感情のボールのどの部分を見ているかによって
不安を感じたりワクワクに感じたりするんです。

感情のボールの
不安の部分を見ていれば不安感を感じますし
ワクワクの部分を見ていればワクワク感を感じます。

例えば
どんなにお金持ちになりたい。今の現状を変えたい!
と思ったとしても

本当にお金持ちになる人お金持ちになれない人

に分かれますよね。

本当にお金持ちになる人は
お金持ちに変化する事に対して

不安よりもワクワク感を感じているんですね。

お金持ちになったら

いい車に乗れて
好きな家に住めて
自由な時間が手に入って
好きな人と旅行もできて

こんな風にお金持ちになった時に起きる
ワクワクする部分を見ているんですね。

お金持ちになる事に対して
感情のボールの不安の部分よりもワクワクする部分を
見ているからワクワクするんです。

お金持ちになれない人は

頭でどんなにお金持ちになりたいと思っていても

本当の心の本心では

今のままが安心。
お金持ちになるのが怖い。
お金持ちになると人から嫉妬されるかもしれない。
お金持ちになると詐欺にあうかもしれない。
こんな失敗をするかもしれない。
あんな失敗をするかもしれない。。。

こんな風に
感情のボールの不安の部分ばかり見ているんですね。

だから不安の感情を感じるんです。

こうやって口で説明しても

実際は
やっぱり不安な時は不安だし
ワクワクするときはワクワクするんですよね。

人生は色々な感情があっていいし
不安もワクワクも色々な感情を受け止めて生きるのが
素晴らしい事だよね。

っていう意見もあるし
それも良い考え方だと思うんです。

ただ、
何か目標を達成するとか
夢を実現させるとか
とにかく現状を意図的に変えていこうと思ったら
感情のコントロールができないと
ほぼ無理なんですね。

何故なら潜在意識は
現状維持のほうに強く働くから
こういった知識を知って
意図的に感情の解釈を変えていく必要があるんです。

で、もし仮に
あなたがいつも不安ばかりを感じてしまうのであれば
まずは不安を解消していく必要がありますよね。

不安ばかりを感じているという事は
恐らく日常生活にストレスばかりを感じている

はずなんです。

その状態でどんなにワクワクの方を見ましょうっていっても
難しいので、まずはストレスを発散させるか
ストレスばかり感じるような生活を変えることから
はじめてみてください。

例えば
一日のうちに10分でも20分でもいいから
自分が本当にやりたい事をやってみるといいですね。

とにかく日常からストレスを減らす。という事を
やってみてください。

徐々にストレスが減ってくると
不安に感じることも減ってきます。

新しい事を始める時っていうのは
なるべく日常にストレスが少ない状況で
はじめたほうが良いですね。

まとめ

不安の感情とワクワクの感情は表裏一体です。

感情のボールをイメージしてもらったときに
ボールの中に不安とワクワクが半分ずつ
入っているようなイメージです。

人は変化する事、知らない事に
不安とワクワクの2つの感情を感じます。

不安を感じる人は
感情のボールの不安の部分を見ている人

ワクワクを感じる人は
感情のボールのワクワクの部分を見ている人です。

もし不安ばかりを感じるようであれば
日常にストレスが多いはずなので
ストレスを開放する事からはじめる事。

何か新しい事にチャレンジするときは
できるだけストレスが少ない状況で
はじめたほうがうまくいきやすいです。

不安とワクワクの感情は表裏一体
つまりは同じ感情であり
感じ方はその人の見方、解釈によって
変わってくるという話でした。

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