ネガティブになっている自分を受け入れる方法

今回は

ネガティブになっている自分を受け入れる方法

についてお話していきます。

「ポジティブな考え方は素晴らしい!」

とか

「ネガティブな事は考えたらいけない!」

とか

最近、成功哲学系の本を読むと

ポジティブ思考は素晴らしくて

ネガティブはいけません

という感じの表現が目に入ります。

そうはいっても

毎日生活していれば

ネガティブになってしまう時もありますよね??

ネガティブな感情になっているのに

「ネガティブな感情になったらダメなんだ!」

と無理やりネガティブな感情を押さえつけて

ごまかしてしまっていませんか??

こうした考え方って

実は自分を苦しめてしまう原因なんです。

本当は嫌だな。。。

と思っている事を、周りの意見に合わせて

無理やりポジティブに考えてたりしていませんか??

そんなことばかりやっていると

後々疲れちゃいますよね。

この記事を書いている僕も

以前はネガティブな感情を無理やりごまかしていました。

ネガティブな気分なのに

無理やりポジティブになろうとして

結構苦しかったです。

こんな風に

嫌な事やストレスに感じることを

ポジティブに考えても

潜在意識はどんどんダメージを

追ってしまいます。

ストレスを感じたり

ネガティブな気持ちになってしまった時

果たしてどのように対処すれば

良いのでしょうか??

その解決方法を順を追って説明していきますね。

1.誰でもポジティブな時とネガティブな時はある

良く、ポジティブな事ばかり考えましょう

という自己啓発本やセミナーなどを見かけます。

嫌な事、ネガティブな事があった時は

気合いで乗り切りましょう!みたいなやつですねw

しかし

果たして人はずーっとポジティブな気持ちで

いられるのでしょうか??

答えはNOです。

どんな天才でも

どんな大金持ちでも

どんな権力を持った人でも

皆おなじ人間です。

人間である以上は

ポジティブなときもあれば

ネガティブなときもあるんですね。

だからネガティブになっている自分を

責めたり、これは本当の自分じゃないんだ!

とか思わないでください。

ポジティブもネガティブもひっくるめて

あなた自身なのです。

まずは

ネガティブになってしまっているときに無理やり

「ポジティブにしなきゃ!」

と思い込むのを辞めましょう。

2.宇宙の原理原則の視点から見ると

 ポジティブもネガティブも存在しない

そもそも起きている出来事そのものを見れば

この宇宙にポジティブやネガティブなんて

存在しないんです。

ポジティブかネガティブか?

ということ自体そもそも人間が

勝手に判断しているものであって

宇宙の原理的に言ってしまえば

全ての物事がニュートラルです。

簡単に例えると

人が生まれ、成長し、老いて、死んでいく

この出来事自体は

宇宙の原理原則からすれば

至極当たり前の事なのですが

人が生まれた(良い現象)→嬉しいこと→ポジティブ

人が成長する(良い現象)→嬉しいこと→ポジティブ

人が老いる(悪い現象)→悲しいこと→ネガティブ

人が亡くなる(悪い現象)→悲しいこと→ネガティブ

こういった

解釈をしているのは人間です。

(違う解釈をする人も中にはいると思います)

ここで一番言いたいことは

人間だけが起きた現象に対して

自分の解釈で判断している

ということです。

もう少し細かく説明すると

人間の脳には(ラス)というフィルター機能があって

その人それぞれの重要なもの以外

見えなくなるようになっています。

ようするに

人は自分の重要なものしか見えない

ようにできています。

例えるなら

人それぞれの重要性に合った

色眼鏡をつけていると思ってください。

起きた出来事自体は全てクリアーなのに

ピンク色の眼鏡をつけている人は

ピンク色の現象に見えるし

黄色の眼鏡をつけている人には

黄色の現象に見えるんです。

こんな風に

人は起きた現象に自分なりの色を付けて

解釈しているんですね。

自分がネガティブという解釈で

現象を判断してしまうから

ネガティブな情動(気が重くなる等)

に駆られてしまいます。

逆に

自分がポジティブという解釈で

現象を判断すれば

ポジティブな情動(ワクワクする等)が

おこるのです。

ですから

少しずつでもいいので

起きている現象に問題があるのではなく

全ては自分の解釈で問題が起きていると

気づくだけでも楽になるはずです。

3.ネガティブな感情になってしまった時の対処法

ネガティブな感情になってしまっている時は

「あ、今自分はネガティブな感情になっているんだ」

といった感じでネガティブになっている自分を

一旦受け止めて見てください。

ネガティブになっている時に

無理やり「ネガティブになっちゃダメだ!」

と思い込む必要はありません。

ありのままの感情をまずは受け止めてください。

その後に

そのネガティブだと思っている出来事の中には

どんなポジティブな要素があるだろうか??

と考えてみてください。

時間があれば紙に書き出してみると

とても効果がありますね。

僕も

ネガティブな感情になってしまって

仕事が手につかなくなってしまった時は

ネガティブな感情を紙に書き出して

ネガティブな出来事から生まれる

ポジティブな要素は

どんなことがあげられるのか??

という事を紙に書き出すワークをやっています。

紙に書き出すことによって

起きた出来事を客観的に見れるようになります。

こうすることで

ネガティブな出来事の中にも

ポジティブな事がある。

という事に気が付けるようになるんですね。

そして

ネガティブな出来事が起きた時に

自然とポジティブな方向に

考えられるようになります。

是非試してみてくださいね。

まとめ

今回は

頑張りすぎるとうまくいかない法則

ということで話をしていきました。

ネガティブな感情になっている時に

無理やり頑張ろうとすることをやめることや

ネガティブな感情になっている時は

その感情をごまかすのではなく

まずは一旦受け入れるということ

そして

そのネガティブな出来事の

ポジティブな面はどんなことがあるだろうか?

ということを紙に書き出すことが

大切ということでしたね。

とにかく

誰でもネガティブな感情になる時はありますから

ネガティブになったときの自分を責めず

今回お伝えしたことを実践してみてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする