今回は
やりたいけど行動できない理由について
話していきますね。
あなたは
・ダイエットしたいけど、、、中々行動に移せない。
・勉強したいけど、、、ついつい遊んでしまう。
・副業したいけど、、、めんどくさくてテレビを見てしまう。
という感じで
やりたいと思っていても中々行動できずに
悩んでしまったりしていませんか??
やりたいけど、、、できない。。。
よくわからないけど、もどかしい状態なのは確かですよね。
今回は
やりたいと思っているのに何でできないの?
という原因とその状態から抜け出す方法について説明していきます。
是非最後までご覧くださいね。
1.それって本当にやりたいことなの??
あなたが何かやりたいと思っているのに
中々行動に移せない事があるとしたら
それは本当にやりたいことなのでしょうか??
「やりたいと思ってるんだから当たり前だろ!」
もしかするとそう思うかもしれませんね。
ただ、今あなたがやりたいと思っている事は
意識はやりたいと思っていても
潜在意識はやりたくないと思っている可能性があるんですね。
・あなたがやりたいと思っている→顕在意識(あなたが意識できる領域)
・やりたくないと思っている→潜在意識(あなたが意識できない領域)
簡単に説明するとこんな感じです。
今回は分かりやすく説明するために
ダイエットを例に話をしていきたいと思います。
ダイエットをしたいおのに行動できない理由は
意識的(顕在意識)にダイエットをしたい!
と思っていても潜在意識がダイエットをしたくない
と思っているからです。
じゃあ、なんでダイエットしたいと思ったの??
ということなんですが、
人からダイエットしたほうがいいよ。言われた。とか
ダイエットしないと健康に悪いから。とか
こういった何かの理由で
別にやりたくないのに無理やり「やらなくちゃ」
と思い込ませている可能性があるんです。
「やりたい!」ではなく「やらなくちゃ!」
ではうまく行動できるわがありません。
人はやりたくないと思ったことは
徹底的にさぼろうとするんですね。
サラリーマンが外営業で満喫でさぼってしまう
授業中に友達としゃべってしまう
中々宿題が先に進まない等
これらは全部やりたくない事をやっているからです。
今あなたがやりたいと思っているのに
思うように行動できないのであれば
本当は心からやりたいと思っていないのかもしれません。
2.やりたい→やりたくないに言い方を変えてみる
あなたがやりたいと思っているけど行動できない事があれば
言い方を少し変えてみてください。。。
引き続きダイエットを例に話していきますが
・ダイエットしたいけど、行動できない。
という言い方ではなく
・ダイエットはやりたくない、、、その理由は。。。
という感じに言い直してみてください。
やりたいと思っていても中々行動できないのであれば
それは、ぶっちゃけやりたくない事なんです。
やりたくない事をやりたい!と思い込むということ自体
無理がありますし自分自身に嘘をついているのと同じです。
まずは自分がやりたくない事はやりたくないんだ。
ということを認めることからがスタートです。
ですからまず、やりたくない事をちゃんと認めて
やりたくない理由について考えてみましょう。
・○○したい、けど行動できない
ではなく
・○○はやりたくない、何故なら~
という感じで言い直してみてください。
きっとやりたくない理由って色々出てきますよ。
紙に書き出してみるとより効果的です。
10項目以上かきだしてみるとよいですね。
書き出しているうちに
実はどんでもない理由がでてきたりします。
3.ある女性のやりたくない理由
ある女性の例に話していきます。
女性はダイエットをしたいと思っていましたが
中々行動に移せませんでした。
そこで
ダイエットしたいけどできない。といういい方をやめて
ダイエットしたくない。なぜなら、、、という風に
言い方を変えてみました。
すると
色々な理由が出てきました。
・ダイエットをしたくない、何故なら美味しいスウィーツが食べれなくなるから。
・ダイエットをしたくない、何故なら友達とランチに行けなくなるから。
・ダイエットをしたくない、何故ならぽっちゃりな自分が嫌いじゃないから。
といった感じです。
そして10個以上理由を考えていた時に
ふと、「親を責めたいから。」という理由が
出てきました。
どういうことかというと
自分がぽっちゃりしているのは親のせいだ。
という風に親を責めたいという欲求が潜在意識で
働いていたようです。
彼女もこの理由に気づいたときに
驚きを隠せなかったようで
いきなり涙が出て止まらなくなったそうです。
それはそうですよね。
まさかダイエットをする目的が痩せたいのではなく
親を責めかったって事がわかったんですから。
本心ではダイエットはどうでもよかったんです。
親さえ責めていればそれでよかったんです。
だから彼女は行動しなかったんです。
というか親を責めたいのが目的だったから
真の目的は達成していたわけです。
この事実を知ってから
やりたくない理由(親を責めたい)をまだ続けたいのか?
と自問自答してみたそうです。
そうしたら、もう続けたくないと心から思ったそうです。
やりたいことをができている人の状態は
(意識)ダイエットしたい
(潜在意識)本当にやりたい
=(目的)痩せたい
という感じで全ての方向性が一致している時です。
ところが彼女の場合は
(意識)ダイエットしたい
(潜在意識)やりたくない
=(目的)失敗して親のせいにしたい
という感じで全てがバラバラでした。
意識ではダイエットしたいと思い込んでいましたが
裏側には失敗して親を責めたいという本当の目的が隠れていました。
やりたいことがあるのに中々できない人の中には
今回のようなケースが考えられます。
今あなたがやりたいと思っている事って
真の目的がそれ以外にあったりします。
そして、行動できない理由って
こうして書き出したり改めて考えてみないと
本当の理由が見えてこないものです。
別にやりたくない事をやりたいと
勘違いしていることが多々あります。
一番つらいのは
やりたくもないことをやろうとして
できない自分を責めてしまったりすること。
最悪の場合
自己嫌悪に陥ってしまったり
最悪の場合鬱になってしまったりします。
やりたいことをやる→
勝手に行動する→結果がでる→自信がつく→またやりたくなる
なら素晴らしいのですが
やりたくない事をやる→
行動できない→結果が出ない→自己嫌悪→やりたくなくなる
このパターンにはまると最悪です。
本当にやりたいことを見つけることも大切な事ですが
やりたいと思ったけど実はやりたくなかったという事に
気づくことも大切です。
この勘違いに気づいた時点で
苦しみの輪から抜け出すことが出来ますからね。
まとめ
今回は
やりたいけど行動できない理由、そこから抜け出す方法
について話していきました。
あなたがやりたいことがあるのにできない理由って
意識ではそう思っていても潜在意識が
本当はやりたくないと思っている可能性があるとお伝えしました。
それから
やりたいという言い方からやりたくないという言い方に
変えてみてその理由を考える方法もお伝えしましたね。
いずれにせよ
まずはやりたくないのにやりたいと勘違いしていることに
気づくことが大切だということでした。
やりたいと思っているけど中々行動できない場合は
今回お伝えしたことをしっかりと実践して見て下さい。
もしわからない点があればこのブログに
コメントいただければ回答しますので
気軽にしてみてくださいね!