腹が立たなくなる方法

今回は

腹が立たなくなる方法
という話をしていきます。

どんな出来事に対しても

腹が立つよりは
腹が立たないほうが良い

という事は
人間誰でも頭ではわかっていると思うんですね。

この動画を見ているあなたも
腹を立てている自分よりも
穏やかな自分の方がよいというのは
わかっていると思います。

ただ、

人間は頭で考える生き物であり
感情の生き物でもあるので
腹を立てないほうが良いというのを
頭でわかっていても腹を立ててしまうのが

人間だと思います。

では、どうすれば腹が立たなくなるのか。

最後まで記事を読んでもらえるとその答えが見つかりますので

是非ご覧くださいね。

1.イライラの原因は自分の固定観念

腹が立つというのは僕たちの感情の問題で
その感情を生み出している原因は
僕たちの観念」なんですね。

ここで言う観念って言うのは
その人なりに信じている事があるって事なんです。

例えば

物事に対してこれはこうあるべきだ。とか
これはこうするべきだ。とか
これはこうなるはずだ。とか

自分の物事に対して決めつけるような
固定観念があるわけです。

この固定観念通りに物事がすすまなくなると
怒りの感情にスイッチが入って人は腹を立てるんです。

例えば
待ち合わせの時間通りにくるのが当たり前だ。
という固定観念を持っている人からすると
相手が待ち時間に5分でも遅れた場合
自分の固定観念と違う行動をされたことに
イライラするわけです。

もしくは
自分都合の結果を出そうとしている時も
思い通りにいかなくなると
腹を立てる原因になりますね。

例えば
自分は今日は仕事をここまでやる。とか
いついつまでにいくら稼ぐ。とか
とにかく自分に都合の良い結果を求めて
その結果どおりにいかなくなると
腹を立てるわけです。

結果を求める場合
殆どの人が結果から逆算して労働時間などの
計画を立てるわけですね。

で、その計画通りにいかなくなるような
出来事が起きると腹を立てるわけです。

2.結果はコントロールできない

今までの話を考えると
自分の思い通りにいくように結果を求めたことによって
腹を立てているわけです。

で、

そもそも結果っていうのは僕たち人間が
コントロールできるようなものではないんです。

簡単に言えば
物心が付いてから自分の寿命をいつまでにする。という風に決めたとしても
いつ寿命を迎えるかはコントロールできないわけです。

相手にこうなってほしい。と思っていても
自分の思い通りには行かないわけです。

僕たちがコントロールできる範囲って言うのは
本当の極僅かな領域しかないわけなんです。

その極僅かにコントロールできる領域を使って
結果を出そうと努力しているわけですから
自分の思い通りの結果がでたら万々歳なわけですよ、

だから
本当はコントロールできない結果を
自分の思い通りの結果にしようとした。つまり
そうなるだろうと過信した結果
思い通りにいかなくてイライラしたわけですよ。

今までの話のとおり
腹が立つ原因手言うのは
本当はコントロールできるはずのない結果を
自分の思い通りの結果になるだろうと過信した
自分自身の固定観念が原因なんですね。

結果が悪いわけでもないし
結果に向かって努力した自分が無駄なわけでもないし
結果に関わった人が悪いわけでもないんですね。

ですから
腹が立たなくなる方法としては

3-1・1番は結果はコントロールできない。という事を理解する。

結果はコントロールできないからと言って

投げやりになって行動するのをやめるのではなくて
結果はコントロールできないものだけど
自分が成し遂げようとする事があるのであればそれに向かって行動は必要。
ということですね。

で、コントロールできない事を無理やりコントロールしようとすると
あとで必ずどこかに問題が起きてきます。

例えば
コントロールできない他人を自分の思い通りにコントロールしようとすれば
表面上はうまくいっているように思えたとしても
後々怒りや不信感、反感をかってしまったりします。

ですので
結果をコントロールすること自体無理なんだ。
という心理を悟ることです。

これだけでも腹が立つ機会がずいぶんへります。

3-2・2番目は自分自身の固定観念を知る事。

自分にはいったいどんな思い込みや決めつけがあるのだろう
ということを常に自分の心に問いかけ続けることです。

イライラしたときは自分の周りの人や現象のせいではなくて
自分自身の思い込みや決めつけが原因ですので
イライラしたときは意図的に
この言葉を思い出してください。

「今イライラしたのは自分の固定観念が原因だ。」

イライラした瞬間にこの言葉を思い浮かべると
イライラモードから思考するモードに切り替わり
冷静になる時間が作られるので非常に効果的です。

また、腹が立ってしまった後に
「なんであの時自分は腹が立ったんだろう。
 どんな固定観念があったんだろう。」

と考えていくと意外と答えが見つかったりします。

・昔親に厳しくしつけられたのが原因で思い込みになったんだ。とか

・昔学校の先生に怒られて思い込みになったんだ。とか

・昔恋人に言われて思い込みになったんだ。とか

その固定観念を作った原因が見つかるはずです。

その原因が見つかったら、それは完全に正しいことではなく

その人はただ、その人なりの固定観念を言葉にして自分に伝えていただけなんだ。

という風に客観的にその言葉を受け止め直すんです。

これらは物事の心理ではなくて

その人それぞれのいち意見に過ぎないわけです。

その意見を信じて固定観念にしたのはあなた自身なんです。

ですので固定観念を見つけることが非常に大切です。

3-3・3番目は自分と全く違うタイプの人と付き合って理解する。

この方法で一番効果的なのは

自分と全く違うタイプの人と付き合って

理解するように心がけてみる。

ということです。

あなたが

安定が一番と考えているのであれば

自由に生きている人と交流してみるのも良いですね。

僕はビジネスを始める前までは

会社員として毎月安定した給料をもらう。

という人ばかりが周りに居ましたが、

自分でビジネスを始めてからは

自分自身の手で収入を得て自由に生きている人ばかりいる

ところに飛び込んでみました。

そうすると給料をもらっていた自分とは違う生き方を

知ることができるようになったんですよね。

会社に勤めてないと生きていくのは難しいって思ってたけど

自分で稼いで自由に生きることもできるんだなーって

思えるようになるんですよね。

それまでは安定第一と考えていた固定観念を外す事が

できたってことなんです。

ですから

自分と違ったタイプの人と付き合うっていうのは

自分の固定観念を打ち消す方法としては

かなり有効的なんです。

話をまとめますね。

腹が立たなくなる方法として

1番は結果はコントロールできない。という事を理解する事。

2番目は自分自身の固定観念を知る事。

3番目は自分と違ったタイプの人と交流し理解するようにしてみる事。

究極の話をすると

この3つを最高まで極めていくと

まったく腹をたてる事はなくなります。

人生に起きるすべての出来事をありのままに受け止めることができる

人生のスペシャリストになれます。

そうなると

自分の身の回りに何が起きようとも

他人が何をしようとも

常に自分の心に平穏を感じることができるようになるんです。

腹を立てる時間が1分でも1秒でも短くなれば

幸せな人生を送れるようになるわけです。

今回の話があなたにとって良い気づきになれば幸いです。

最後までごらん頂きありがとうございました。

あなたの願望実現を心から応援しております。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする