自分の本心がわからない場合の対処法

今回は

自分の本心がわからない場合の対処法

という話をしていきます。

1.迷いが生じる原因

何故
自分の本心がわからないのかというと
答えは簡単で
他人の意見を聞きすぎてしまっているからです。

「選択のパラドックス」という言葉を知っていますか?
これは情報が増えれば増えるほど
迷いが生じて選択ができなくなってしまう事なんですね。

色々な人の意見を聞く事によって
選択肢が増えるから一見いいように聞こえるんですが
実はそれによって迷いが生じてしまって
なかなか決断ができなくなってしまうんですね。

簡単に例えると
あなたの目の前にシャケおにぎりと梅おにぎりがあるとしますよね。
この2つだけしか食べた事がないのであれば
一番好きなおにぎりはなんですか?と聞かれた時に
即答できると思うんですが

ほかにも沢山のおにぎりを食べた事がある場合
一番好きなおにぎりを聞かれたら
迷ってしまうわけなんですね。

迷いが生じているときは
人って言うのは他人の意見とか情報に
かなり影響を受けてしまうんです。

迷っている状況を抜け出すために
親、兄弟、親戚、友達、職場の人、テレビ、ネット
などから得た情報の中でどれが正解なのかを探すんですが
あまりにも情報がありすぎてどれを
選択すればよいのかわけがわからなくなるんです。

こうなると自分の本心がわからない状態に
なってしまうんです。

2.心の迷いを解消するためには

じゃあどうすれば自分の本心を確認できるのかというと
他者から得た情報を手放して忘れていく事

なんですね。

どうやって手放していくかって言うと
自分自身と向き合う時間を作る。という事です。

他者からの情報を得ようとするのをやめて
一人だけの時間を作って見ることですね。

例えば家族とか旦那さん、奥さんとか
常に毎日一緒にいる人が居るのであれば
必ず何かしらの影響を受けてしまうので
ちょっと遠出して本当に自分一人になる
時間を作るのもありですね。

または
普段あっている友達や職場の人などに
会わないようにする。

僕が良くやっているのは
自分自身の迷いが出てきた時は
とにかく人と会ったり連絡したりするのを
一旦やめます。

そして気分転換に
車でちょっと遠出して
緑などがある景色の良い場所にいって
一人でリラックスする時間を作ったりしています。

もちろん、普段からスマホで連絡を取り合ったりしていますが
必要最低限仕事の連絡以外はしないようにしています。

とにかく他者から
受け取る情報をなるべく減らすように
心がけています。

3.本当に何もしない時間を作る

一人になる時間を作る狙いは
たった一人で何もしない時間を作るという事です。

ここで言う一人で何もしない時間というのは
本当に何もしていない時間の事を言います。

人は一人でいても
寝ている時以外は必ず何かしらやっているんですね。

スマホを見たり、新聞を読んだり、テレビを見たり、本を読んだり
一人でいて本当に何もしないって事はほぼないんです。

なんで本当に何もしない時間がないのかって言うと
人は何もしていない時間が怖いんですね。

人は常に心が安心、安定している状態を好むんですが
何かしらしていないと人は心が安定しないようになっているんです。

人と同じ事をしていないと自分は
取り残されてしまうんじゃないか。

っていう風に不安に思うんですね。
だから、暇な時間にあれこれやって不安を紛らわせようとするんです。

人はなんだかんだいって一人は耐えられないんですよ。
必ず人の群れの中にいる事が安心なんですね。

本当に心から人が嫌いで接触すらしたくないという人は
人が絶対に来ないような山奥に住むとか
無人島で一人で住むというような人生を歩むはずなんです。

ただ、何だかんだ言って、人と一緒にいたい。とか
できる事なら人と関わりたい。という気持ちが
どこかにあるんですね。

だから本当に一人になって何もしないっていうのが
なかなかできないんです。

もし、自分の本当に気持ちを知りたいのであれば
最初は不安かもしれないんですが
自分ひとりになって本当に何もしないという時間を
どれだけ作れるかが重要になってくるんです。

こうやって
心の中で安心安定っていう考えを一旦崩すんです。

この時間が長くなれば長くなるほど
自分の本当の気持に気づきやすくなってきます。

4.脳に真空スペースを作る

人はたった一人になると
安心安定っていうのを感じにくくなってきますよね。
誰も頼る人がいない。自分と向き合うしかない状況におかれると
人は精神が研ぎ澄まされていくんですね。

そうすると今までの常識だと思い込んでいた情報が
どんどん捨てられていって脳に真空スペースができるんです。

人は
日常生活をしていく上で既に
脳に真空スペースがほぼない状態になっているんです。

脳は情報を抱えすぎてパンパンになっているんですね。

沢山情報が入りすぎているから
自分の本当の気持ちに気づく事ができないんです。

だから
その情報をどんどん捨てて行くために
たった一人になって何もしない時間を作って
精神を研ぎ澄ませて行く必要があるんです。

そうすると脳に新たな真空スペースができるので
本当の自分の気持ちに気づきやすくなってくるんです。

そして一番本当の気持ちに気づきやすくなるポイントが
緊張状態からリラックスした状態になる事なんです。
一人になって本当にリラックスした状態のときに
閃いた事が本当の気持ちの可能性が高いんです。

まとめ

たった一人になって何もしない時間を作る。
という緊張状態に持っていって、
そこから精神を落ち着かせてリラックス状態を作る。

この時に湧き上がってきた時の気持ちが
本当の自分の気持ちなので
その気持ちを大切にしてください。

人は自分が本当に思っている事に沿って
生きる事が幸せになる方法です。

他人の情報に沿って生きている以上は
幸せにはなれません。

自分が自分らしい人生を生きれていないな。
自分の本心がわからなくなってきたな。

こんなときは今回の話を参考にしていただけたらと思います。

最後までご視聴いただきありがとうございました。
あなたの願望実現を心から応援しています。
この話を見たあなたは願望を叶えました。

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