夢や目標を相談する本当の相手とは
という話をしていきます。
1.あなたの夢を100%反対する相手とは
例えばあなたが起業して自分で稼いでいきたい。
という夢、目標があったとしますよね。
その夢を自分の周りの人に相談したとすると
ほぼ100%反対されるんです。
何故反対されるのか。ということなんですけど
人は基本的に変化することが怖いんですね。
人の潜在意識っていうのは安定とか安全が一番好きなんですね。
安定した職場、とか安定した給料とか、安定した関係とか
そういうのが大好きなんです。
で、あなたが相談する人って言うのは
あなたと同じような立場だったり似ている人なんですね。
類は友を呼ぶっていいますけど
僕達は必ず同じような波長の人と
引き合うようになっているんですね。
人は基本的に
自分の居心地の良い人としか一緒にいないように
なっているんですよ。
居心地の良い人としか友達にならないし
居心地の良い人としか付き合わないんですよ。
居心地の悪い人とはまた次会いたいってならないんですよね。
同じくらいの収入だったり
同じような趣味をもっていたり
同じような育ち方をしていたり
基本的に2回も3回も会うって事は
あなたとどこか似ているところがあるんですよね。
具体的に言えば
あなたの親とか奥さんとか旦那さんとか
付き合っているパートナーとか友達とか
必ず居心地が良い人に相談しているはずなんです。
2.相手は必ず自分の安定、安全を優先する
あなたが居心地が良いと思っている相手に
自分は起業して自分で稼いで行きたい。
って言って上のステージに上がろうとすると
相談された相手の潜在意識は違和感を感じるんですね。
今、お互いに同じようなレベルにいるのに
あなただけがレベルアップ、変化しようとしているから
相手はすごく居心地が悪いんですよ。
その居心地の悪さにストレスを感じて
ありとあらゆる言葉を使ってあなたを
変化させないように、現状維持させるように
してくるんですね。
相手は今までのあなたでいて欲しいんです。
自分と同じような価値観、レベルでいて欲しいんです。
相談した相手はあなたの夢のことよりも
自分の安心、安定が優先なんです。
だから
その夢が達成しないほうが良いという理由を
クリティカルに思いついて何が何でも
止めようとしてくるんです。
夢が達成しないほうが良いもっともらしい理由を
どんどん思いつくので
よほどの意思が強くない限りは
まるめこまれてしまうとおもいます。
3.やらないほうが良い理由を見つけるプロ
例えば100人の人が起業して10年後も社長でいられる確立は
1%しかないって言われているんですね。
こういった事実があると
相手って言うのはその事実を理由に
止める理由っていうのをありとあらゆる角度から
考え付くんですよ。
倒産するかもしれないからやめておいたほうがいい。とか
借金するかもしれないからやめておいたほうがいい。とか
老後が心配だからやめておいたほうがいい。とか
とにかく止める理由がたくさんでてくるんですね。
そういう話を聞いていると
あなたは「確かにそうかもしれないな。」
自分にとって居心地の良いひとが言うことだから
信用できるな。こんなに親身になって
アドバイスしてくれてありがたいな。
って思って信じてしまうんです。
こんな風に言葉ではもっともらしいことを言ってくれて
すごく親身になって夢を止めてくれる人のことを
ドリームキラーって言うんです。
ドリームキラーって直訳すると
「夢を殺す人。」って意味なので、凄く悪い人って
思うかもしれませんが
一番親切で、一番やさしくてあなたにとって安心できる人
なんだけれども新しいことにチャレンジさせてくれない人
なんですよ。
そして
相手はこの状況を意識ではわかっていないんですね。
意識上では相手のためを思って言っている。と本気で思っているんですが
潜在意識上では今までの居心地の良い関係性に変化が起きることを
恐れているんです。
言葉であなたの事を心配して言っているんだよ。っていっていても
自分が恐怖と向き合いたくないんです。
相談したあなたも
自分と誓い存在の人に相談しているわけですから
そこまで親身になって話を聞いてくれるんだ。
っていって真剣にアドバイスしてくれていると
思うんですよね。
相手がやめておいたほうがいいよって言うと
そうなのかな~って言って夢や目標をあきらめてしまうんですよ。
あなたが夢をあきらめるメリットとしては
今そばにいる人と今まで通りお付き合いができるということ。
デメリットとしては
あなたの人生は今の現状のまま終わってしまう。ということです。
今まで話したように
何故人に相談すると止められるのかっていうのは
人は変化が怖く安定、安全を好むからです。
言葉って言うのは一番信用できるようで
一番信用できないんですね。
相手もあなたのためを思って言ってくれていると思う。
あなたも相手は自分のためを思って言ってくれていると思うと
それって一番あてになりそうで全くあてにならないんです。
4.最も相談すべき相手とは?
本来、あなたが本当にやりたい事があって
それを相談した時にどうしてくれたら一番あなたのためになるかというと
あなたの夢を応援してくれることなんですよ。
あなたの夢を後押ししてくれてサポートしてくれる存在が
一番よき理解者なんです。
一番良い相談相手は自分と同じ夢を叶えている人に
アドバイスをもらうことなんです。
先に夢を叶えている人、つまりその世界で自分よりレベルが上の人の環境に
あなたが飛び込んで、その環境にあなたが慣れるまで
成長すればよいんですよ。
起業したことない人に起業しようかどうか相談しても意味がないんですよ。
英語をしゃべれない日本人に英語の話し方を相談するようなものなんです。
だから、相談すべき相手を間違えてはいけないんですね。
相手を間違えればあなたは夢や目標を
まだやってもいないのにあきらめることになるかもしれないんです。
まとめ
人間は大体
自分と似ている人や
価値観が同じような人と一緒に居る。
自分の夢や目標を相談する相手は
大体自分と似たような人。
人間の潜在意識は安全、安定を好んで変化を嫌うため
自分と似たような人に相談しても
100%反対される。
本当に夢や目標を叶えたいなら
相談する相手を間違えてはいけない。
相談するとしたら
自分の夢や目標を既に叶えている人に限定する。
今回の話があなたにとって良い気づきになれば幸いです。
最後までごらん頂ありがとうございます
この動画を見たあなたは夢や願望を叶えました。
ありがとうございました。