最高のパートナーは実はイライラする相手

今回の話は
最高のパートナーは実はイライラする人

という話をしていきたいと思います。

あなたの人生の中で
この人イライラするな~っていう人いませんか??

実はそういう相手があなたの人生を大きく成長させる
最高のパートナーなんです。

「イライラする相手が最高のパートナー?矛盾してるだろ」

もしかしたらあなたはそう思ったかもしれませんね。

この記事を最後までご覧いただければそのなぞも

ハッキリと解けますので是非ご覧ください。

1.自分の強い思い込みが相手を通して現れる

相手は自分の鏡という言葉がありますが
これは心理学用語で【投影の法則】とも言います。

この投影の法則っていうのはどういうことかというと
あなたの潜在意識の中にある情報が他人を通して見えてきますよ。

ということです。

例えば
あなたに対してイライラすることを
してくる相手がいたとしますよね。

以前の僕の話でいうと
何かにつけてこれはできない。あれはできない。
言ってくる人がいて

ちょっとイラっとする時期もあったんですね。

なんでイラっとしていたのかというと

自分の価値観の中で「できない。」
というネガティブな言葉は良くないと思っていたし

その当時
自分が起業したばかりで「成功してやる!」と思っていた時期なので
そんなのできるわけないでしょ。なんて言われると
本当にうまくいかなくなってしまうんじゃないか
という恐怖感があったんですね。

だから
「できない、できない」

って言ってくる人にイラっとしていたんです。

これはどういうことかというと
相手がどういう人かは関係なく
僕の中に「できない」って思う事はいけない事だ。
という強い思い込みがあったんですね。

その強い思い込みが「できないできない」と
言ってくる人を通して見えていた、認識できただけなんです。

当時は
できない事はいけないことなんだ。と
強く意識的に思っていないと前に進めなかったんですね。

でもよく考えれば
物事にいい悪いはないんですよね。
できないと思う事で得るメリット、デメリットもあるし
できると思う事で得るメリット、デメリットもあるんです。

例えば
なんでもかんでも「できるできる」と思いすぎて
自分の力量以上に仕事を抱え込んでしまって
結局全部ダメにしてしまうことだってあると思います。

できないってはっきり言えることで
自分が100%のパフォーマンスを発揮できる
時間を確保できる。という良い側面もあるわけです。

2.こうであるべきと強く思い込むことが不自然

ちょっと話がそれましたが

ようは

自分の潜在意識の中で強く執着して手放せない思い込みが
相手に投影しているってことなんです。

ここで気づいてほしいのは
「できない事はダメなんだ。」
という風に強く思い込むこと自体が不自然だ。

ということ。

できないと思うことははっきりとできないというべきだし
できることはちゃんとやればいいし

もしもあなたに叶えたい目標があるとしたら
その都度できる事とできない事を見分けながら
最短でゴールまで行けばいいのに

潜在意識の中で「出来ない事はいけない事。」
という思い込みがあるので自分に無理に負荷をかけてしまったり
できない仕事を引き受けて信用を失ってしまったりするわけです。

潜在意識の中の「出来ない事はいけない事。」
ということに対して不自然に思い込めば思い込むほど
相手が鏡となって教えてくれるんですね。

「今イライラしてるのは強く思い込み過ぎてるよ」

って教えてくれてるんです。

実は
こんなこと言っている
僕自身も昔はあれはできないこれはできないって
やる前から言っていたんですよ。

特に自分で何かを仕切ったりするのがすごく苦手で
コンパをやるぞってなった時も
人を集めたり会場を抑えたりするのも

「できないできない」って言ってたんです。

そうやってできないできないって言っていた時には
周りにいるできる人がリーダーになって
僕ができない事をカバーしてくれたりしてたんですよ。

できないって言っていた僕がいることによって
周りの人がリーダー的存在になって
率先して引っ張っていってくれたりするんです。

そういう風に引っ張っていってくれる人を見て
自分ができないできないって言っていたことに気が付いたんですよ。

そして
僕自身も仕切り役をできるようになりたいと思って努力して
今ではビジネスコミュニティーを運営したり
仕切り役をやってたりするんです。

できなかった状態からできる状態になるプロセスを経験したからこそ
「できない」って思うのは良くないことだっていう
強い思い込みになってしまっていたんです。

だから自分の目の前に
できないって言っている人が現れると
その考え方は「ダメだ!」って思ってたわけです。

3.どういうスタンスがいいのか

じゃあどう考えればよいのかっていうと

自分もできないって思う時があったからこそ
今こうして自分で起業してお金を稼げるようになったし
周りの人から頼られる存在になったんだって思うことなんです。

できないっていうことにも

ポジティブな性質があるという事実を知ること。なんです。

あなたがイラっとするなーと思うことがあるならば
その出来事にもポジティブな性質がある事を知るってことなんです。

頭ごなしにその考え方はダメなんだ!と思うこと自体が
ちょっと違うってことです。

できないって言っている人もいいし
でいるって言っている人もいいし

どっちでもいいよね。っていうスタンスが大切なんです。

こういった柔軟なスタンスがあらゆる環境に
適応できるスタンスなんですね。

あなたが目標を決めてそこに向かっている時も
できることはやるし
できない事は無理してやらないっていう
的確な判断ができるようになるんです。

「こうじゃなきゃダメだ。こうあるべきだ。」
という思い込みがあると
柔軟に対応できなくなってしまうんです。

・親からしつけられた事とか
・学校の先生に言われた事とか
・職場の上司に教えられたとか

こういうことにがんじがらめになっているので
ある意味では成功するということに対して
多くのブロックが入ってしまうわけです。

もっと具体的にどうするのかっていうと
新しく価値観を入れるのではなくて
今持っている不要な価値観をどんどん捨てていくんです。
ようは不要な価値観を手放していくってことなんです。

で、不要な価値観て何なのって思ったら
イラっとさせてくれる人が教えてくれるんです。

話を戻しますが
イラっとさせてくる人が悪いんじゃないんですよ。
僕たちがイラっとしてしまうのは
自分の心の中にイラっとしてしまう価値観があるからなんですよ。

例えば
あなたに対して強い口調で話してくる人がいたとします。
あなたがそこにイラっとしてしまうのであれば

あなたの心の中に
「人に対して強い口調で話すのはいけない。」
という価値観があるんです。

もしかしたら相手は普段からそういう口調が
当たり前の人かもしれませんよね。
たまたまその時はイライラしていただけかもしれません。

ちょっと強い口調だな~って思うのは自由ですよ。
ただ、それに対して何でコイツは強い口調で話してくるんだ!
こんな口調で話す奴にろくな奴はいない!
って思っている時点であなたの心の中を
がんじがらめにしている価値観があるってことです。

ただ単に不快に感じただけなのか
イライラしたことに対して絶対に許せない。と思ったり
こうじゃなきゃダメだという風に思うことは違うということです。

まとめ

・あなたがイラっとすることをしてくる人自体は悪くない。

・イラっとして許せないと思っているいうことは
 あなた自身の中にそういう強い思い込みがあるということ。

・その許せないという強い思い込みは
 自分自身の思考の何らかのメンタルブロックになっているということ。

・どうすればよいかというと
 あなたが許せない!という強い思い込みを

 手放していく、捨てていくこと。

・常に相手の言っている事は間違えていない。
 そういう考え方もあるよね。というスタンスを持つこと。

・最後に、イラっとさせてくる人は

 あなたの強い思い込みに気づかせてくれる
 最高のパートナーになりうるという事。

こんな感じです。

今回の話があなたの良い気づきになることを祈っています。

最後までご覧いただき心から感謝します。
ありがとうございました。

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