今回は
クライアントさんからの質問に
回答していきたいと思います。
クライアントさんからこんな質問をもらいました。
「他人がいくら稼いでいるかが気になってしまい
比較して自分がその人より劣っていると
考えるだけで疲れてしまいます。
どう考えればよいでしょうか？？」
という質問です。
実はこのクライアントさんからの質問は
非常に多い質問なんです。
あなたも今回の質問のような思いを1度は
したことがあるのではないでしょうか？？
僕が今回の質問で一番気になった点は
「他人がいくら稼いでいるかが気になってしまう」
という点と
「考えるだけで疲れてしまいます。」
この２点です。
それぞれについて順を追って話していきますね。
1.他人と自分を比較する思考パターン
まず最初に
「他人がいくら稼いでいるかが気になってしまう。」
という点ついてなんですが
実は僕も数年前まで
他人と自分の収入の違いを比較して
劣っている自分を責めてしまっていた時期があります。
周りの人がいくら稼いでいるのか？
という事にばかり意識がいってしまっていたんですね。
恐らく働いている方であれば殆どの方が
他の人の収入って気になったりしますよね？
こういう風に考えてしまっている時って
自分がいくら稼いでいても
常に自分よりも稼いでいる人が気になってしまう
傾向があるんです。
10万円かせいでいるときは20万円の人が気になるし
30万円かせいでいるときは40万円の人が気になるし
50万円かせいでいるときは100万円の人が気になるし
こんな風に
永遠と自分より稼いでいる人が気になる
思考パターンになってしまっています。
実はこの思考パターンはお金稼ぎ以外にも
繋がってたりするんですね。
自分よりあの人のほうが容姿がいい。
自分よりあの人のほうがモテる。
自分よりあの人のほうが幸せだ。
こんな風に常に自分と他人を比較する癖が
ついてしまっているんです。
あなたもこの思考パターンに
はまってしまっている覚えはありませんか？？
2.他人と比較してネガティブになる本質
今回のクライアントさんは
「他人がいくら稼いでいるかが気になってしまう」
ということを考えた時に
「考えるだけで疲れてしまいます。」
このことについてですが
他人と自分を比較したときに
その差をどう解釈するか
ここがポイントで
1.自分と他人の違いをきちんと受け入れられる
2.自分と他人の違いを受け入れられない
この2つのパターンに分かれるんです。
今回のクライアントさんの場合は
2番の自分と他人の違いを受け入れられない傾向があります。
最初に勘違いしてほしくないんですが
他人と自分を比較すること自体を
僕は全く否定していないんですね。
この世の中に自分以外の存在がある時点で
自分と他人を比較してしまうことは
ある意味仕方のないことだったりします。
ですので
比較することをやめましょう。
という話ではないんです。
僕が言いたいのは
比較して疲れてしまうのであれば
ちょっと問題かもしれない。ということなんですね。
他人と自分の違いを比較したときに
自分と他人の違いをきちんと受け入れられるのであれば
僕は何も問題ないと思っています。
2-1.自分と他人の違いをきちんと受け入れられる
１番の考え方ができる人は
自分と他人の違いを冷静に理解して
自分が劣っていたとしても自分を責めることなく
きちんと受け止められる状態です。
1番の状態でもし、あなたが
比較している相手のような状態になりたいと思った場合、
例えばあの人みたいに収入を伸ばしたい。とかそういう思いがある時
ネガティブな感情ではなく
心からそうなりたい。という感じで
本当にポジティブな感情でいられるんですね。
この状態であれば僕は何の問題もないと思っています。
こういう比較の仕方であれば
全然ありだと思っています。
2-2.自分と他人の違いを受け入れられない場合
2.の自分と他人の違いを受け入れられない場合
あなたは他人と自分を比較して
その差を受け入れることができていないので
劣っている自分を責め続けたりします。
「なんであの人にできて自分はできないんだ」
こんな風に思い詰めてしまったりするんです。
他人と自分を比較して
ネガティブな感情をいだいてしまうと
今回のクライアントさんのように
考えるだけで疲れてしまうんです。
もっと言ってしまうと
できない自分を受け入れられないでいるから
同じようにネガティブな感情や出来事を引き寄せ続けるんです。
3.解決する考え方
ここで
辛くなる選択し続けているあなたに
楽になる考え方をお伝えしますね。
ちょっとこの事を考えてみてほしいんです。
あなたはこの宇宙、この地球上、この世でたった一人だけの存在なんです。
あなたはあなたであることに意味があるんです。
人と比較して嫌な感情になること自体
自分を大切にしていない行為なんです。
今お伝えしたことは
あなたの感情が一番知っています。
自分と他人を比較して嫌な気持ちになっている。
本当にこの気持ちを大切にしてあげてください。
実はこの感情が答えだったりします。
他人と比較して、
「できていない自分を責めないで」
こんな風に潜在意識は言ってるんです。
あなたが他人と自分を比較して嫌な感情になるのであれば
まずは
他人と自分はそもそも違くていいんだ。
自分は自分なんだ。
ということを本心で理解すること。
あとは
他人と自分を比較して
出来ていない自分を責めない事。
冷静に違うという結果だけに目を向ける事。
この事に気づいてください。
どうですか？
少し楽になりましたか？？？
もしもあなたがこのことに気づいて
他人と自分の違いを受け入れられるようになったら
ポジティブな感情をもって
他人を良い目標にできるようになるかもしれません。
周りの人は比較して自分を責めるための存在ではなくて
自分との違いに気づかせてくれる
かけがえのない存在なんです。
このことをしっかりと理解してもらえると
きっと肩の重りが取れるんじゃないかなと
思います。
今回の記事が
あなたにとって良い気づきになれば幸いです。
もし何か質問等ありましたら
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ご連絡いただければ返信いたしますので
気軽に活用してみてください。
あなたの願望実現を心から応援しています。
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