成功(ゴール達成)できない人の決定的な盲点とは

今回は

成功できない人の決定的な盲点について

解説していきます。

今現在、夢や目標を持っていて

中々成功できないと思っていませんか??

・かなり努力しているのに全然目標に近づかない。

・必死にやっているのにゴールが見えない。

そんな風に思ってしまって

夢や目標をあきらめそうになっていませんか??

実は

どんなに成功したいと思っていても

成功への道が一向に見えてこないのは

ある盲点が理由なんですね。

この盲点の事を心理学用語でスコトーマといいますが

今回は

このスコトーマができる原理と

どうやったらスコトーマを外せるのかを

話していきますので、是非最後までご覧くださいね。

1.心理的にスコトーマができる原理

まず心理的にスコトーマができる原理について

話していきますね。

スコトーマができる原理は3つあります。

1.知識がないことは見えない。

2.自分にとって重要なもの以外見えない。

3.1つの情報に集中すると、ほかの情報は見えなくなる。

以上です。

それぞれ順番に説明していきますね。

1-1.知識がないことは見えない。

まず、「知識がないことは見えない」についてですが

例えば図のようなものがあった時

私たちはすぐにスマホだと認識できますよね??

しかし、原始人が同じものを見ても

スマホという知識がないので

正しく認識することができません。

私たちがその辺にある石ころを見ても

いちいち認識しないのと同じです。

1-2.自分にとって重要なもの以外見えない

「自分にとって重要なもの以外見えない」

知識として知っている事でも重要じゃないことは

見えなくなってしまうということですね。

例えば

あなたが普段町を歩いて

妊婦さんがどれだけの人数歩いているか

殆ど覚えていませんよね??

ところが

あなた自身やあなたの奥さんが妊娠すると

急に町に妊婦さんが増えたように感じたりします。

これはあなたにとって妊婦さんが

重要になったからです。

別に妊婦さんが町に増えたわけではありません。

あなた自体が妊婦さんを身近に感じることになり

意識するようになったからです。

つまり妊婦さんに対する需要度が高くなったため

スコトーマが外れたわけですね。

1-3.1つの情報に集中すると、他の情報は見えなくなる

人は1つの情報に集中すると、他の情報がみえなくなります。

簡単に言えば人は見たいものだけを見るんですね。

例えば、この図を見たときに何が見えますか??

「老婆の顔か若い女性の後ろ姿」

どちらかが見えたと思います。

どちらか一方が見えているときは

どちらかが見えなくなりますよね??

このように

人間の脳は目で見た情報を必要だと判断したものだけ認識し

それ以外の情報はシャットアウトする機能があります。

これがスコトーマの原理の一つです。

2.スコトーマを外すには?

ここまでの話で

なんとなくスコトーマの原理は

お分かりいただけたと思います。

夢や目標を達成するためには

このスコトーマ(盲点)を外す必要があると

お話ししましたが

ここから実際にどのように外していくかを

話していきますね。

スコトーマを外すために必要なのは以下3つです。

1.現状ではたどり着けないようなゴール設定(目標)を設定する

2.現状のコンフォートゾーンを抜ける

3.ゴールの達成プロセスが見えてくる

この3つになります。

2-1.現状ではたどり着けないようなゴール設定(目標)を設定する

結論から言いますと

スコトーマを外すには

今の現状では到底達成できないような

ゴール設定が必要です。

これはどういうことかと言いますと

人間には

現状=コンフォートゾーンというのがあって

そこにとどまろうとする力があります。

コンフォートゾーンは

簡単に言えば今現状居心地の良い状態や空間のことです。

例えば

月収20万円の人は

月収20万円の生活がコンフォートゾーンですし

月収100万円の人は

月収100万円の生活がコンフォートゾーンになります。

人それぞれの今の現状がコンフォートゾーン

ということですね。

そして

現状にとどまろうとする力を

ホメオスタシスといって恒常性維持とも言います。

ホメオスタシスは

人間の体温を一定に保つ役割と同じです。

寒いところに行くと震えたりして体温を上げ

熱いところに行くと汗をかいて体温を下げて

体温を一定に保とうとしますよね??

簡単に言うとこれがホメオスタシスの原理です。

話をまとめますと

人は無意識に常に現状維持の選択をしているということです。

そして

成功するということは現状打破することですので

現状からは想像もできないような

とんでもなく高いゴール設定を

しないと成功にはたどり着けない

ということです。

2-2.現状のコンフォートゾーンを抜ける

先ほど成功するためには

現状からは想像もできないくらい

とんでもなく高いゴール設定をする。

という話をしましたね。

こうすることによって

現状のコンフォートゾーンを抜けることが

できるようになるのですが

もう少し具体的に話をしていきましょう。

例えば

月収20万円の人が月収30万円になるのと

月収20万円の人が月収1000万円になるのって

どちらが想像つきますか??

月収20万円から月収30万円になるのは

想像できるかもしれませんが、

月収1000万円となると想像つかないと思います。

想像ができる目標=コンフォートゾーンの内側の

目標設定ということになります。

逆に

想像がつかない目標=コンフォートゾーンの外側の

目標設定ということになります。

ちょっと例えが極端でしたが

ゴール達成のためには

コンフォートゾーンを抜ける必要がありますから

現状では想像もできないような

高いゴール設定をすることが必要になります。

2-3.ゴールの達成プロセスが見えてくる

現状からは想像できないような高いゴール設定をすると

現状のコンフォートゾーンから抜け出せるという

話をしましたね。

現状のコンフォートゾーンを抜けていって

ゴール側のコンフォートゾーンに使づいていくと

ゴール達成のプロセスがだんだん見えてきます。

普通に考えれば

現状、ゴール達成するためのプロセスを

考えてからゴールが見えてくる

そう考えるかもしれませんが

実は、現状では達成できそうにない

高いゴール設定をすることによって

ゴール達成のプロセスが見えてくるんです。

成功するためには実は

ゴール設定が重要ということになります。

3.まとめ

今までの話をまとめていくと

ゴール達成ができない人の盲点は

・現状達成できそうなゴール設定してしまっている。

ということになります。

成功できない人の多くは

正しいゴール設定ができないということでした。

逆に言えば

現状到底達成できそうにないゴール設定をすれば

ゴールへのプロセスがドンドン見えてくる。

ということでしたね。

ゴール設定をする際に重要なのは

自分の本当にやりたいことを見つけることです。

自分でやる場合は

やりたいことを紙にできるだけ書き出してみると

より明確化します。

「でもなかなか自分の本当にやりたいことって

見つからないよなー。。。」

そう思われてあかもしれませんね。

そんな方にお勧めなのは

ゴール設定を手伝ってくれるコーチを

見つけるということです。

自分ひとりで悩んでいないで

コーチに頼んで一緒に解決してしまった方が

正しくそして早くゴール設定できますよ。

今回の記事で

成功できない人の盲点が

お分かりいただけたと思います。

参考にしていただければ幸いです。

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